史書『南都年中行事』によりますと、当寺の創建は聖武天皇の勅願により観音堂に守り仏を安置したことが始まりとされます。境内二丁四方、寺領百石余りある南都諸大寺の一つでしたが、松永久秀の乱逆により荒廃し、その後復興されました。本尊の聖観世音菩薩に古来多くの方々が厄除け・厄払い・厄落しに訪れます。
当寺境内西側には、市指定文化財である天然記念物の柿の木(樹齢400年以上)があります。
近鉄奈良駅から「やすらぎの道」を北に徒歩6 分。奈良交通「内侍原町」バス停のすぐそば。駐車場は16台駐車可能です。
[map lat=”34.688014″ lon=”135.825831″]慈眼寺 奈良県奈良市北小路町7[/map]