慈眼寺への駅からのアクセス
さて、いよいよ二の午大祭が明日に迫りました。
おかげさまで雨の予報だった天気も、なんとかもちそうです。聖観世音菩薩のお厨子の扉が開くのは今年はもう明日だけです。ぜひ皆さんご参詣ください。
交通至便の慈眼寺ですが、近鉄奈良駅に出口が多いので、電車でいらっしゃった場合の道順を今日はご紹介したいと思います。どの改札、どの出口から出ても、慈眼寺にはたどり着けますが、今日は最短で、最も信号が少なく、なるべく地下にもぐって寒さや雨に影響されない道順を説明させていただきます。
まず近鉄奈良駅に到着しましたら、ホームから改札階に上がり、電車で来た方向へ戻るように移動してください。つまり「西出口」のほうの改札から出てください。どっちが西出口かわからなくなれば、「さびしい方」だと思ってください。奈良公園などの観光スポットと逆側で、コクミンドラッグさんがある方の改札です。
この改札を出て、左へいきます。コクミンドラッグさん方向です。そしてそこから上がる階段には登らず、右へ向かいます。
最終的には「奈良交通バスの⑬番のりば」へ向かっていけば間違いないのですが、とりえあずは7番出口を目指しましょう。この7番出口への地下道をまっすぐ行きます。
すると突き当りに地上への階段があります。7番出口です。ですが、ここで7番出口を敢えて登らず、ここを右に進みましょう。
すると突き当りに「13番のりば」というバスのりばの表示が!
ここまでくれば、関門はもう1つだけ!そしてそのまま階段を上がります。
さて、ここです、この階段を上がりきったところで回れ右してください。このまままっすぐ坂を下るとお寺がいくつかありますが、それは慈眼寺ではありません。
回れ右して階段の方向へ戻るように進むと目の前にある通りが「やすらぎの道」です。
このやすらぎの道に沿って北の方向へ、この写真では左に方向を変えると、慈眼寺の石碑があります。
もう大丈夫です。石碑側面の指の指し示す方向へそのまままっすぐ行けば、必ず慈眼寺につきます。
ですが、不安な方のためにもう少しだけお付き合いします。そのまま進むと、ずっと表示されていた「奈良交通バスの13番のりば」につきます。
ここをスルーしてそのまま歩きます。しばらくするとこんな看板のあるパン屋さんがあります。※閉店されました。
パネトーネさんです。「大仏あんぱん」で有名です。ですが、なぜか当寺の初午、二の午の日には「厄除け 大仏あんぱん」にバージョンアップされています(笑)
そのまま進んで左手に「Track&Fields」さんという陸上ショップを横目に見ながら(奈良マラソンのときはここで靴を買いました。店長さんいいひとです。このまえコメダ珈琲でおごってくれました。)
さらに進むと、この順路唯一の信号があります。
短い距離ですが、信号を守ってそのまま進みます。もう慈眼寺まで目と鼻の先!
「中国古玩オークション」、「丸誠武道具店」の看板が見えたらもう大丈夫。二の午当日にはすでにこのあたりに慈眼寺の黄色いのぼりが立っています。
ハイ、到着です!
所要時間は元気な人なら5分程度でしょう。万一道を間違えないように丁寧に書きすぎましたが、ほとんど迷われるかたはおられないと思います。明日の二の午は朝8時から夜7時まで。当日はあめ湯の接待も無料でさせていただいております。風邪予防には昔からこれが一番と言われています。お若い方は飲んだことがないのではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味ください。
皆様のご参詣をお待ちしております。