慈眼寺 副住職ブログ

自転車は後ろから眺めるのが吉。

ネオプリ2

本日は、昼過ぎから時間が空き、いつも一緒に走っている人とだけでなく、職場の同僚とも一緒に、三人で自転車に乗ってきました。
同僚の先生は私よりあとに自転車を始められていたので、色々とこうしたら?これ買えば?などと相談していましたが、お互い小さい子供がいる身ですのでなかなか予定も合わず、今日まで一緒に乗れずにいました。
口では自信がないようなことをおっしゃっていましたが、僕らだってただのイッパンのオッサンですので走ってみれば全く同じ。峠も普通についてくるし、下りも問題なし、最後は平地でちょっと40km/h前後で引いてみたんですけど、全く普通についてこられたので、ちょっと走り込まれたら彼に完全に引っ張ってもらうようになるでしょう。

いつも一人で乗っておられるので、あまりコースなども詳しくないとのことで、木津川CRも初めてというビックリな状態ですが、ココを起点にすれば京都でも亀岡でも和束でも信楽でも行けますから、ロングライドへ大きな扉が開けた気がします。あとは僕らお気に入りの奈良東部方面だって行けますし。

お友達は、「走ってる自転車を後ろから見たのははじめて!」と喜んでおられました。
集団走行の楽しみ方の一つだと思います。後ろからのアングル。異論はあると思いますが、自転車を眺めるときの一番美しいアングルって、後ろからだと思うんですよね。一人は気楽なんですけど、集団だと景色以外に自転車そのものも眺めることができるので、楽しさが倍増する気がします。写真も撮ってもらえますし(笑)。それにお互いの開拓したルートを教え合えば一気に世界が広がりますし、人によって同じ目的地でも「好きなルート」って違うんですよねー。「そう行くか」みたいなちょっとした意外性とか発見とか、面白いです。

帰り道にネオプリのお友達に先行してもらい、後方ろからネオプリマートをじっくり眺めながら帰りました。ブルックスのサドル渋いなとか、全体的に綺麗にまとまっててオシャレだなとか、シャマルウルトラのメガG3スポークはかっこいいなとか、特にハブがやっぱりカッコイイなとか、そんなことを思いながらずっとと後ろで走っていました。やっぱり気の合う仲間たちとただただ自転車のことを考えながら走るのは楽しいです。

レースにおいては後ろを走るのは「負け」を意味しますが、ただの趣味だとただただ楽しいものです。