千客万来
本日、奈良の巨樹を歩いて回る団体の方々が慈眼寺に来られました。
事前にご連絡頂いた数では100人!一気に100人が来られるということで、少しずつですが、樹のまわりの掃除を行い、トイレを掃除し、お待ちしておりました。
今日、お参りを終えて帰ると、ちょうど団体様が来られていました。
初午や大きな法要以外でこんなにたくさんの人が一度に慈眼寺に来られることはありません。改めて見るとすごい数。
みなさん柿の木に興味津々でした。
こうやってたくさんの方々に興味を持っていただけるのはありがたいことです。
改めて、巨大な樹だなぁと思います。
若葉の芽吹く春、青々とした葉が揺れる夏、柿がたわわに実る秋、どれもいいですが、葉が落ちたこの季節の、天を掴むような枝枝の力強さは、葉が茂っているときより、より一層生命力を感じます。
清田画伯の版画もまさしくこの巨樹の内奥からほとばしる様な生命力を捉えて表現されている気がします。
なにはともあれ、掃除をキッチリしといて、よかったなぁと一安心の、副住職なのでした。