ゲスの衝動
ああ・・・やってしまった・・・。
毎日仕事と育児が忙しく、自転車に全く乗れないストレスで・・・
ついつい、欲望に負けて、衝動的に・・・
ああ、俺は、俺は下衆だ・・・。
パーツを買ってしまいました・・・。
なにこのぶっといボトルケージ?だっさ!と思いました?
確かにパッと見無骨です。
しかしこの無骨な外見に騙されれば騙されるほど、手にしたときの驚きはすごい。
「フハッ!軽ッ!」
と驚くこと請け合い。比重が明らかにおかしい。違う星の製造物かと疑うほどにッ!
コレがKING CAGEのボトルケージです。
今はカーボンでもっともっと軽いものは作れますが、ボトルケージのくせにとんでもない存在感があり、なおかつ超軽量。
一本一本手作りで作られている製品ですが、作りは非常に凝っています。この太さにして重量31g!フハッ!と驚く軽さの秘密は中空チタン構造!ナヌー!なかが空っぽなのー?
正直、「さすがにこんなもん要らんわー!」と鼻で笑ってたんですが、先日偶然実物に触れる機会がありました。
これがマズかった。
手に持つと、「フハッ!(略)」という意外性。何事もギャップって大事ですよね。
無骨で乱暴に見えて繊細。逆だったら最悪ですけどね(笑)
一つ言い訳を言うと、愛車のパーツ台をちょっとずつ貯めて、年末にようやく注文して、ウキウキして待ってたんです。そもそも愛車のパーツのいくつかは自転車仲間の人生の大先輩の不要パーツをタダでもらって組み上げたもの。いつかお返しせねばとずっと思っていたんです。
ですが注文したパーツの一つだけが遅れて、12月到着が1月、2月と遅れに遅れて、ついに3月になるらしいという情報が・・・。えええ、まだまだ仕事ばっかりなのに3月うううう?
ううう、もう買うしかない。ボトルケージの王を買うしかない・・・・。
そう思ってつい買ってしまいました・・・。
ちなみに注文したパーツも、パーツ単独でもずっと触っていても飽きない無意味に頑張っている金属製品ばかり。しかもそんなに高級ではないところもいいです。結局力のかかる部分はカーボンだと結局不安ですし、カーボンで作ろうとしても強度を出すために分厚くなって結局アルミのほうが軽かったりするんですよねー。
不評のロードバイクネタの、さらに意味不明なパーツのお話で、今日は本当に失礼しております。