Isadoreのビブショーツ
今日も完全に自転車の話題です。仏教ファンの人は申し訳ありません。
以前このブログで紹介したIsadoreのジャージ。
https://www.nara-jigenji.com/diary/5284/
wiggleで売っているせいか、先日着ている方をお見掛けしました。その日は私はこれを着ていなかったので話しかけなかったのですが、「お。仲間だ。」と思いました。
せっかくなのでビブも揃えるか、とポンドが下がりきったときを完全に読み切って、今度はバッチリのときに購入できました。
相変わらず豪華な箱。
帽子もセットで完璧ッス。
箱の下にさらに匣。「ほう」と声がしたような。
ビブです。クライマービブではなく、シンプルで財布にやさしい、ノーマル版にしました。
パッドです。このとき少し嫌な予感がしました。
ちょっと・・・大きいですよね?
ビブが大きいのではないのです。パッドが大きいのです。確かにジャージはMでやや大き目。クライマージャージとしてはたぶん私には本来Sでちょうどいいと思われます。ですがビブはある程度サイズに融通が利きますし、Mにしましたがサイズ的にはジャージ以上に問題ありませんでした。ちょうどいいんです。
ただ、パッドが大きい。幅が大きい。やや太ももに干渉します。歩きにくい。自転車のビブってそんなもんですけど、ちょっとそれにしても大きい。言いたくないですが、もっともっと・・・安価なもののパッドに近い感触です。
とはいえ走ってみると違和感はなく、30㎞~50キロのライドに2回ほど使用して満足。よい買い物をしたな~と、
思っていたのですが。
先日の栗東までの130キロで帰宅し、ああ楽しかったとビブを脱いだ時に、太ももに痛みが。
Isadoreのビブの裾にはシリコンでご丁寧に「Isadore」とロゴの形をあしらった滑り止めがついています。正直、最近このシリコンは人によっては肌に合わないので高級ブランドは使用しないようになっています。Isadoreも、一番高いクライマージャージは写真で見る限り、シリコンではない滑り止め。ですが私はシリコン負けしたことはないので、気にせず使用していました。しかし・・・。
酷暑の日に130キロライドしてビブを脱ぐと・・・
わかりますでしょうか?
反転した「Isadore」の文字がクッキリ。
それだけならまでいいのですが、その前後の縫製がハッキリ言って荒いため、しっかり跡が残っています。ちなみにこの「Isadore」ロゴ、翌日には「I」の部分が水膨れになっていまして、けっこう痛かったです。
余裕をもって買ったMサイズでコレです。ピッタリ目のSにすればどうなったのでしょうか。逆に緩すぎたためこすれたというとり方も可能ですが、この跡のつき方は締め付けが強いからこそ起こること。ズレもせずきっちりロゴが転写されてるわけですから。このIsadoreロゴはたくさんあるのですが、左足の内腿のものだけが跡がついていたので、私のペダリングのクセや、信号待ちのときの力のかかり方でこんなことになったのかもしれません。
とはいえ水膨れはちょっと。これまで色んな会社のビブを使いましたが、シリコンを使用しているものでもこんなことになったことはありません。
130キロ程度でこうです。300キロに使用していたら、ちょっと面倒なことになっていたかもしれません。
ポンド安と若干の割引でかなりお安く買ったとはいえ、定価はそこそこなお値段のビブ。それでコレは、パッドも含めてどうかなぁ。
もちろん、これは私個人の感想ですし、そのときの体調や気温などにもよるのかもしれません。
とはいえ、私個人に限定すれば、なったことのない状況にこのビブでなってしまいました。ジャージは満足でしたが、個人的にビブは「?」のつく部分が多かったです、改良の余地がありますね。もちろん、高い方のクライマービブについてはおそらくシリコングリップを使用していないサラッとした滑り止めがついているようですので、この批判は当たらないと思います。
けっこうIdadoreが好きだからこそ、ちょっと残念なところも書いてしまいました。自分としてはしばらくビブは真っ黒で地味な他社製でごまかしそうです。繰り返しますがあくまで個人の使用感ですので、まぁ一つの意見として誰かの参考になればと思い、書きました。