慈眼寺 副住職ブログ

京都有名峠に行ってきました。

京都ライド在庫整理2発目。
2週前の休日、木津川CR経由で京都に行っていました。

途中、さくらであい館で休憩。日曜日なのですごい混雑。もうちょっと食べるものが本格的だと言うことないのになぁ~。

さくらであい館から吉祥院あたりまで一気に殺伐としたペダリングで一気に移動し、そこから西大路、北大路経由で北上いたしました。

京都でも北山方面にきますと、一気に自転車が楽しくなってきます。道幅は広く、鴨川もきれいで、なにより人の数がぐっと減る。隠れ家的なお店もところどころにあり、本当に落ち着いた街だなぁと思います。ここから一気に鴨川を北上して、貴船、鞍馬方面へ。

前にここに来たのは結婚してすぐに奥さんと鞍馬温泉に入ったときです。車です。あのときは細い道をくねくねと走った気がしたのですが、今回は「アレ?」と思うようなところで右折の表記。「アレ?こんな道あったっけ?」というくらい快適な道を行きますと、突然「これより先、歩行者、自転車通行不可」の文字。新しくできたバイパスなんですねぇ。知らんかったわこんなん。でもそれなら、自転車、歩行者は直進とか書いてほしい!

いったん峠を諦めて大原のほうへ行こうかと数キロ進みましたが、やはりせっかくなのでと元の分かれ道に戻り、今度は直進。おお。見慣れた細い道。

鞍馬寺につきました。

このへんは本当に緑がきれい。貴船で川床とかいいなぁ。自転車で行こうかなぁ。誰か行きましょう。

さて、ここからメインイベント。京都屈指の有名峠がこの先にあります。

「花脊峠」であります。

この前暗峠でボコられた直後。「峠の傷は峠で癒せ」とばかり、また峠に舞い戻ってまいりました。

スタート地点がくらま温泉。
ここまで既にそこそこ登っているのですが、ここからもなかなかの傾斜。道幅はそこそこあるんですが、交通量が妙に多くて、バスも通るので交通量を考えたら狭いですね。路面状況はまぁまぁ。けっこうな九十九折が続くのと、そもそもの距離が長くて結構疲れました。もちろん暗峠のような常識外れの傾斜はありませんが、これは練習になりますね~。普通に登って30分くらいですかね。

ゴールの電光掲示板の先にあるバス停。なかなか達筆。

ご夫婦(?)でロードで登ってらっしゃる方々もおられました。

ちょっと道に迷ったせいで山から下りた時点で既に85㎞。途中でサイコンのバッテリーが切れまして、総合距離はよくわかりませんが、130㎞~140㎞くらい?もうガーミン510Jも限界です。買い替え時がきた模様。520・・・いくか。

ちなみにこの日は花脊までの道のりをガンガンに踏んで峠に到達。花脊でも結構重めで踏んだ結果左膝外側に違和感。翌日の通勤でも痛くて、同僚のネオプリ先生に「痛めたわぁ~」とぼやいたところ、「先生は丈夫だからだいじょうぶ」と心配してもらえず、悲しい気分に。

しかしその日の帰りには「あれ?治ってる?」という状態に戻っていたので、やはり丈夫なようですね。

「低出力で、長持ち」

ボロい洗濯機のようですが、コレがやはり私の持ち味だということを実感したライドでした。