ちょっとやで
最悪のヒルクラで始まった9月ですが、全体としてはいい月になりました。
9月28日時点で久しぶりに月間1000㎞ライド達成です。丸一日のロングライドは一度もせずに達成ですので、地味な短時間練習を重ねて達成です。
バドミントンの方も、久しぶりに試合の助っ人で呼ばれたり、クラブの練習をけっこう見に行けてよかったです。今年の初心者の1年生はすごく頑張っているので、成長を見届けるのがけっこう楽しみです。
月末の30日とか31日は、法要が入らなければウチのような小さいお寺は結構暇なことが多いです。天気もいいし、時間もあったのですが、ここ最近の運動で疲れがずっと抜けない状態なので、思い切ってオフにしました。朝から雑用をこなして、昼から娘と電車で難波~天王寺をブラブラしてきました。
大学に阪和線で通っていたので、天王寺は思い出の深い町。すっかり変わってしまったところもあり、四天王寺参道の方は全然変わってなかったり。しかし娘はよく歩きます。地下鉄で二駅くらいなら往復ガンガン歩きます。しかも私が全然娘にスピードを合わせないので、競歩みたいになってます。まぁ待ったれやという話ですが。
ところで、娘は生まれてからずっと髪の毛を伸ばしているんです。前髪だけ揃えています。別に深い意味はなかったのですが、最初は「筆にしよう」とか言ってました。でもそれも面倒なのでしなくて、どんどん伸ばしているうち、ネットで「髪の毛を伸ばしていた男の子。実は、病気で髪がなくなった子供にあげるために伸ばしていた」という話を知り、感動。「そういうの、すすんでする子になったらいいなぁ」と思いましたが、強制したら台無しなので黙ってました。4歳になったこともあり、先日娘に
「髪がいっぱい伸びたら、チョキンと切って、髪の毛がなくて困っている子供にあげへん?」
と、聞くと、
「ええで!」
とのこと。ああ、これは深く考えてないな。アカンな。自分で判断できるようになってからやな、と思ってこの話はもうやめにしていました。
ところが先日、奥さんが幼稚園から帰って、「お父さん、髪の毛あげる話って、お父さんやろ?大変やで!」と焦っております。
幼稚園の先生がその日、
「私、感動したんです。〇〇ちゃん(娘)が、髪の毛伸ばしている理由を聞いて・・・」
とおっしゃったそうで。どうやら娘が私がした話をそのまま先生にした模様。
やばい、話がデカくなっている。
「その気になったらどうだ?」くらいの話なのに(笑)
コレはイカン。もう一度覚悟を確認しなければ・・・
「おい!お前、本気で髪の毛あげる気あるんか?」
と娘に聞くと、
「うん!あげる!」
おお。えらいなコイツ、と思ったそのとき、娘が続けて・・・
「でも、ちょっとやで!」