文学部でも分かる向い風と追い風の影響
先日、空いた時間に少しだけ自転車に乗ろうと思って京都方面に向かいますと、どえらい風。
北風が強い日と聞いてはいたのですが、本当にきつくて、サイクリングロードの平地なのに時折20km/hを割るほど。
ラガッツィに行く予定が、祝園あたりで帰ろうと思うほどの辛さ。
しかしそのとき「今日はノーマルクランクだし、もしや、もうちょっと頑張って、流れ橋あたりまでいって、そこから南向きで思いっきり踏めば、とんでもない記録が出るのでは!?」と思いつき、歯を食いしばって進みます。こういう向い風の時は、高ケイデンスしても無駄なので、下ハン&ダンシングでなんとか乗り切ろうとするも、「アカン、山城大橋までに・・・」「いや、流れ橋までなんとしてでも!」と葛藤しながら、ついに流れ橋に到着!強風で冷えたのでトイレを済まし、おじいちゃんたちが休むベンチ前から山城大橋までダッシュ!
のんびりした休日の昼下がりに、殺伐としたバカ踏みで7.8kmをひたすらダッシュ!心拍はだいたい165くらいでひたすら踏みました。途中測量のおじさんに道を塞がれるなどの悲哀を味わいつつ、最後まで踏み続け、帰宅後結果を見ますと・・・
アベレージ37km/h。キタ!
コレはこの日この区間を走った最速タイム!おおお!じゃあ、全期間ではどのくらいなのか・・・
57位・・・。速い人はいくらでもいるなぁ。しかも全期間で最速の人のアベレージは43.7km・・・。これ、感覚的にですけど、ほぼ45km~48kmとかで走ってる計算になりますね・・・。原付より速い。125ccみたいな感じ。この方もこの記録の日は追い風だったようですが、それにしても・・・。
しかし追い風とか、向い風とか、どのくらい影響あるんだろうと、ちょっと調べてみると、だいたい向い風ではマイナス風速×2km/hの影響を受け、追い風ではプラス風速×1km/hの影響を受けるようです。同じだけ影響を受けると思ってたんですが、どうやら風に当たる面の形状が、向い風の方が凹凸が多く、抱え込む形で影響が大きいようですね。勉強になるなぁ。(ちなみにこのサイトがためになりましたhttp://atsugi-bicycle.at.webry.info/201109/article_5.html)
この日の京田辺の風速が3.7kmなので、37-3.7=33.3km/hがおそらく無風単独走行での私の実力。
こうなったら、風速10mくらいの早朝にエアロバーをつけてエアロヘルメットをつけて走るしかない。理論上は33.3+10で43.3km/h!アカン!届かない!台風の日を選ばないと!
…まぁ、アブナイからやめとけって話ですよね。
明日はお十夜&柿供養。掃除もバッチリしたし、はよ寝ますわ。