里帰り
さて、生まれも育ちも奈良市内、生粋のあおによし野郎の私ですが、先日、奥さんの里帰りについていきました。
色々事情がありまして、現在奥さんのお里は静岡の清水。
母方のおじいちゃんなんかは「清水!?あの次郎長の!?」と大興奮したのですが、それはそれ、「若いころの仕事は?」と聞かれて、「祭りのケンカを止める仕事」と答えたあの人だからのお話。次郎長なんか正直何の感慨も湧かないわけですが、ただ、静岡は、いい。
何がいいか。
自転車で走ると最高なのであります!
まず富士山がひたすらキレイ。私、恥ずかしながら、結婚するまで富士山なんてなんとも思ってませんでしたが、静岡でちゃんと富士山を見ると、やっぱり得も言われぬ気持になります。なんなのあの山。
さらに駿河湾が綺麗。片方は駿河湾、もう片方は富士山。もうダメです。心がきれいな人になってしまいます。
そしてやたらと暖かい。なんなんだココは、楽園なのかと思います。浜名湖一周もよし。伊豆半島一周もよし。富士山もよし。富士山以外も北に行けば山だらけ。ラーメン屋もうまい。お茶はうまい。伊豆半島にはサイクルトレインもあります。今度いっぺん、夏の伊豆に泊まって伊豆半島一周したいなぁ。
そんなわけで、車に自転車を積んで里帰り、というよりは、ただの自転車遠征のはじまりであります。
途中、名古屋で一端休憩。日本一オシャレ自転車用品の在庫がスゴイと思われる、circlesさんに立ち寄ります。
sevenのフレームがいきなりお目見え。
紫のコイツはチタンのシクロクロスですねぇ。オシャレッスなぁ。
この時期はちょうどMAAPの来季の受注会も兼ねており、滅多に現物を見られないMAAPを思う存分試着祭。他にもCafe du CyclisteやSASさらにはTeam Dreamなどコレだけの在庫を抱えるのはまずここだけなのではないかというほど豊富なラインナップ。
「ええっ!コレもあるの!?」
というほど、レアなものが揃っていて、いつ来てもここのためだけに名古屋来る価値がありますわい。
本当は名古屋で働いているイタリアンシェフのお友達がいて、そこで食事もしたいのですが、まだまだ先は長い。そして渋滞も怖い。イタリアンは諦めて静岡へ。新東名の、信じられないくらい淋しい道を通って、静岡につきます。この日はビジネスホテルで一泊。
今日はこのくらいにして、静岡サイクリング編につづく。