慈眼寺 副住職ブログ

もはや貴重な自転車ネタ

最近走行距離がめっきり減ってる副住職です。仕方ない。

暑いくらいに気温が上がり、町にはどこからこんなに!?というほどのローディが。
それを恨めし気にバイクで見ているお坊さんがいたら、私です!

正直、妬みの炎で「俺の自転車の方がカッコいいのに・・・」「あんなに太ってる人が乗ってるのに・・・」などと、僧侶にあるまじき炎上確実の恨み言を、声に出してしまっています。すいません。

でも、よく考えたら、高級カーボンに跨るお腹の出たオジサンも、エリートビジネスマンで乗る暇なんてなくて、どんどん太るけど、暇がなくてお金の使いどころがなくって、たまに乗れるときにものすごい機材を投入しているのかもな、なんて思うと、「よい旅を。」と言いたくもなります。

そんな陰鬱な日々を過ごす私も、たまには暖かい昼に乗ってみたいと思って、仕事の合間に2時間だけ時間ができた日、軽く奥山登ってきました。そして、年明けのセールで購入したウェアを今こそ!と投入。


https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/pro-team-lightweight-gilet/product/PLW03XX

プロチームエアロジャージ&プロチームジレ

raphaの中でもガンガンに攻めたタイトフィットのジャージです。クラシックだとSになる私ですが、このジャージは普通にM。ビッタビタで心地いいです。このジャージ、想像以上によかったです。タイトだといっても苦しいほどでもなく、長袖だけど、暑くもなく。春先の気温にちょうどいいですね!伊吹山の決戦用にセール&Festive500達成割引でかなり値引きしてもらって買ったのですが、ご存知のように伊吹山出走は絶望的な状況。仕方なく、普段のライドで実戦投入であります。長袖部分はメッシュですので、正直半袖とさほど変わらない通気性。今が最高のジャージですね。

登りではジレは必要ありませんが、下りは冷える。そんなときに携帯性の高い、軽いジレ。これも役立ちました。通常のジレと違い背面は完全メッシュ。普段はポケットに小さく畳めて、着るときも前だけ守ればいいという割り切った設計。

本来はジレもMなのですが、バタつきと胸元の余り具合が気になり、ジレのみSで試してみました。若干下のジャージの裾が見えてしまうつんつるてんぶりで悩みましたが、普通のジレはもうあるし、ちょっと振り切った感じでサイズを選びました。おかげでバタつきはほとんどなく、ジレがフィットして快適でした。

ただ何事もいいところがあれば悪いところも。唯一と言っていい欠点はジレにバックポケットがないこと。背面メッシュですので、コレは仕方ない。仕方ないけど、ジャージのバックポケットのものを取ろうとすると、いったんジレを脱ぐかずらす必要があります。これが微妙にストレスではありますが、用途を考えれば仕方がないか。かなり微妙な温度調節を目指したものですが、だからこそ痒い所に手が届く商品でもあります。

そんなわけで、4か月近く前に買って温めていた決戦用兵器でノリノリで登ったおかげか、その日のタイムはブランクがあるわりにはそこそこのタイム。こうやってなんとか時間を作って、モチベーションを保って、マイペースで乗りたいですなぁ。