慈眼寺 副住職ブログ

ラガジャーをひたすら讃えるだけの日

自転車関連のイベントを一切断って、エントリーしたレースも辞退した私ですが、なんとか先日時間を頂けまして、ロングライドのイベントに参加させていただきました。

若狭路センチュリーライドです。

エントリー自体は3度目。去年は法要で出られず、泣く泣く仲間に権利を譲りました。今年ももうアカンと完全に諦めておりましたが、なんとかんとか、身の回りの人に迷惑をかけつつ、出走できました。

当日は快晴。

芸能人のボビーオロゴンさんや牧野ステテコさんも参加されており、ちゃんと最初から最後まで走っておられました。ボビー超カッコよかった。

160kmコースに参加したのはいいものの、最近ロングの経験をほとんど積まないまま参加したので、ちょっと不安なスタート。いつもの爆弾小僧がアホみたいに引いていくのに必死でついていったのですが、そのツケがしっかりラスト20km地点できまして、完全にちぎれてしまいました(泣)

今回も一緒に参加してくれた同僚のネオプリ先生は、100km地点でいつも「ガラスの膝」が爆発してしまうのですが、今回は最後まで膝が無事で、最後は私を振り落としていく始末!やはり先生のポテンシャルはすごいなと痛感!

今回はコースこそ二つに別れたものの、計10名のラガメンが勢ぞろいし、最後は全員でゴール。

紺とオレンジの軍団が隊列を組むのは壮観でした。

今回ラガジャーに囲まれて、最初から最後までラガジャーを眺めて走ったのですが、いや、ほんっとにいいジャージですよ。決して派手ではない。だがなぜか目につく。隠し切れないセンスとパッション(知らんけど)。コレは完全にひいき目だと思うのですが、千人以上いるサイクリストのなかで、つくづく「ああ、うちがいちばんええジャージやなぁ」と。まぁみなさんがそれぞれ自分のジャージをそのように思っているのでしょうが、まるで「わが子がいちばん」みたいな感じで誇らしく、最高の気分で走り切れました。さぞや店長は感無量だったのだろうなと思います。仕事してて、なかなかそんな気持ちになんてなれへんと思いますねぇ。

爆弾小僧の鬼引きのせいで、なんか「イベントライドなのにあいつら殺伐と走りやがって」と思われた方々もおられたかもしれませんが、今回は120km組との合流のためにペースを計算してのことだったんですよねー。今回もレインボーラインまではきっちり追い抜きをせず、下りも速度を守って、一応秩序立って走っていたつもりですので、ご容赦を。いうてもたいして速くもないですしねー。

3か月のろくろく乗れない生活でしたが、つかの間の、最高のご褒美になりました。誰に言うてるのかようわかりませんが、ありがとうございました!