慈眼寺 副住職ブログ

七夕

まずは、ここ数日の豪雨で被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。

今年は地震といい、災害がよく起こりますが、今回は、ただ「大雨が降る」ということで、これほどまでに被害が出るのかと恐ろしくなりました。文明が進んでも災害は恐ろしいですね。同じ空の下で暮らしていても、一夜明けた世界はまるで違うということに改めて気づかされます。

七夕には毎年河川敷の竹やぶで竹を切ってきて娘が短冊をつけていたのですが、今年はずっと雨で取りに行けず。あんな状態で川に行って何かあったら日本中で「思慮のないお坊さん」として脚光を浴びてしまいます。今年は七夕諦めようかなと思って、雨の中お参りをしておりますと、ふと見た公園に笹が!!!

「笹の方が小さくて玄関先にこぢんまりと置けるな」

と思い、その場でバイクを停め、笹の枝を引っこ抜き、まわりに当たらないようにバイクに括り付けて帰宅しました。

こうしてできた、2018年版七夕飾りがコレ!

 

だんだん字も書けるようになってきまして、「ぴあの」と「ぴあにか」がじょうずになってほしいようです。

ちなみに私は「じてんしゃがはやくなりますように」と書いて笑われました。

いつまで自分もこんな穏やかな日が続くかわかりませんが、ウルフルズの歌のように、さいごは笑えるように、そう願って生きていたいものです。