タケノコ実食
前回までのあらすじ・・・
都祁村、来迎寺の竹やぶで、タケノコを掘ってきた副住職&娘。
村人によるとそれは「エグい、エグい」と言われたタケノコだった・・・。
慈眼寺ファミリーの翌日の食卓は大丈夫か?
そんなわけで、持って帰ったタケノコは即奥さんがあく抜き。タケノコは掘った瞬間からエグ味が出始めるらしいので、時間との戦いです。ネットで調べた方法を駆使し、圧力鍋で一気に炊いて冷蔵庫で冷やしました。
そして翌日、すごくマズかったときのことを考え、慎重に使用。小出しにしてうどんの具からスタート。
まぁ春らしい。
お昼からこんなうどんって、オシャレやん。雅やん。
白だしの薄味なので、タケノコの味がハッキリでます。さて・・・。
コリコリしてるけど、柔らかい!いよいよ後味は・・・?
お!大丈夫!
エグくない!
慈眼寺では食べられるモノなんてアンズとビワくらい、あとは駐車場のイシクラゲしかないですが、コレはさすがに全然食べられる!むしろ高級品!
イシクラゲを食べた話は以下を参照してください。
いやーさすがにタケノコ。これは中華料理もいけるし、もちろん炊き込みご飯もいける。あく抜きが面倒なことを除けば、タダで手に入る高級食材!すごいぞ来迎寺!竹になったら切って花立てにもできるし、竹やぶすごい!蚊がわくけど!
しかしこういうときも採ったあとは結局奥さんに頼り切りだから気楽なもんです。
世の旦那さんよく釣りなんかいってドヤ顔で「とったどー!」って持って帰ってきたりしますけど、デカい鯛釣って渡されても料理大変ですからね。流しが鱗だらけになるし、内臓もすごい量だし。きちんと血抜きもしてくれないとダメですし、釣るなら完全にお刺身の状態にまでしないとダメですね。キス釣ってフライまでしちゃうとか。
休日のパパの手料理もいいんですが、結局わざわざ特別な食材を買って、台所汚してなんか大掛かりなフルコース作られてもね。一番有難いのは、台所の残りもんでうまいこと料理作って後片付けまでキッチリやるパパですよね。
あと、一番大事なのは「やったった感を出さない」。コレ重要!
令和のパパは「忍」の一字!わするるべからず!