慈眼寺 副住職ブログ

副住職、地べたで寝るの巻。

元気だけがとりえの副住職です。

本日、いつものようにお参りにでかけました。
前日少しだけ睡眠時間が短く、朝は気温が低くて頭痛がしたので、娘のお弁当の残りのからあげを食べてロキソニンを飲んで出発。

なんか胃がムカムカするなぁ~と思いながら、3軒目が終わり、次のお宅へ向かおうとしたとき、頭痛と胃のムカムカがマックス!
頭がフラフラして、手足が痺れてきました。コレはヤバい!といったん競輪場のバス停のベンチで横になりますが、いっこうによくなりません。とりあえず、残りのお参りを住職にまわってもらうように頼んでしばらく休んで、また出発するも、秋篠の踏切でつかまって、また気持ちが切れると、限界。路肩でしゃがみこんでいると、通りすがりの人がたくさん心配して声をかけてくださいました。

持病などはないので、休めば治りそうでしたのでしたが、運転続けて事故を起こすのだけは避けなければ。とにかく目立たないところで休もう、と力を振り絞って近所のマンションの駐車場で寝転がってしまいました。どんどん意識が遠くなり、「気持ちええけど、このまま寝たらやばいのかな?いいのかな・・・」とうとうとしていると、マンションの住人の方が声をかけてらっしゃいました。

そりゃ、自分のマンションの駐車場で、お坊さんが着物で寝ていたら、焦るわなぁ。

すぐに近くのお店へ連れていってもらい、横にならせていただいて、奥さんに迎えにきてもらいました。みなさん救急車を!とおっしゃるのですが、自分ではゆっくりすれば帰れる感覚があったので、そのまま自宅に帰り、2時間ほど泥のように眠りました。

幸い想像通りかなり回復していたので、また奥さんに車で現場におくってもらい、バイクを運転して帰宅。125㏄なので、我が家で運転できるのが自分だけなんですよね。

ロキソニンは胃が荒れるので、胃が弱っているとたところに悪くでてしまったのか。以前飛行機で妹のシンガポールへいったときも、睡眠不足と暑さと車のニオイが苦手なやつで、完全にダウンしてしまいましたが、あれ以来ですね。

最近肘のこととか、忙しさで全然運動はしてなかったのですが、どうやらカラダ動かしているほうが快調なんでしょうね。お酒もまったく飲んでいないのにこんなことになるとは。

しかしこんな世知辛い世の中ですが、みなさん優しく声をかけていただいて、日本も捨てたもんじゃないな、と思いました。みなさんご心配おかけしました。あの、フラフラのお坊さんは、もう元気です。ありがとうございました。