慈眼寺 副住職ブログ

梅雨時のたのしみ

梅雨入りしております。

先日梅雨の合間の晴れた日に娘と奥さんを連れて、蛍を見に行きました。

奈良では東大寺でも蛍は見られますが、たくさん見たいなと思うと、やはり山の方へ行った方が確実。

いつも自転車で素通りしている大柳生のほうへ行ってみると、そこにはたくさんの車が!

ネットでそういうスポットもたくさん紹介されておりますので、ガッツリ人が集まっておりました。

川と田んぼがあれば蛍がいます。ここにもたくさんの蛍が飛んでおり、ときには我々の目の前を横切ったりしました。

娘は大喜びで、つれてきてよかったです。

一応、「蛍の光は冷光といって、熱が発生しないものすごい効率のいい・・・」とか説明したんですが、「ふーん」って言われました。もっと虫そのものに興味もって!

蛍をたくさん見た後、帰りの車ではライトに照らされてたくさんの羽虫が見えます。虫に敏感になってる娘は「あ!ここにも蛍が!」と叫びますが、「いや、コレは蚊とかそんなんだから・・・」。まぁ蛍と思えばうれしいのだからそっとしといてもいいんですが、蛍の生態を間違われても困るのでしっかり「ちゃうで」と言いました。光らない虫も、生きてるんやで。