無障礙に
令和三年四月二十二日、第八百十回御忌の講讃導師、無事勤めさせて頂きました。
御法主猊下はじめ、ご擁護の皆様方のご尽力のおかげをもちまして、なんとか、なんとか大役を勤めさせて頂きました。
いざ、越天楽の鳴り響く御影堂内に入りますと、頭が真っ白になりまして、あんなに練習した作法にいくつかミスもありましたが、なんとか最後まで勤めさせて頂きました。
また、ご本山でご擁護下さった方々が、皆様普段から懇意にして頂いているその道のプロというような方々で、そのご尽力、お心遣いのおかげで、私のようなものでもなんとか大役を果たさせて頂けました。誠に有難うございました。
また、今回読み上げた「歎徳の疏」の文字を書いて頂いたのは、このブログで何度も登場する自転車仲間にして、教員としての同僚、書家のネオプリ先生であります。先生のおかげで、疏を読むときだけは、落ち着いて読めました。ありがとうございます。
正直言いますと、「もうちょっとああしておけば!」という気持ちもものすごくあるのですが、なにはともあれ、今日はほっと安堵しております。
ただ一つの心残りは、満場の檀信徒の皆様の見守る中、大役を果たしたかった、の一念に尽きます。
法要の様子は下でまだ見ることができますので、私に関しては色々お見苦しい点がありますが、ご覧いただければと思います。