都祁来迎寺通信
ご無沙汰しております。慈眼寺です。
二の午も無事終わりまして、お礼を申し上げる暇もなく、色々と取り紛れておりました。なんとか今年も無事大きな行事を二つ終えることができました。みなさまありがとうございました。
今日は兼務する都祁来迎寺に関する話題です。
以前国立博物館で行われた快慶展に来迎寺の善導大師坐像が出陳されました。
あの快慶展の仏像を中心に、仏師快慶の仏像研究の決定版というようなものすごい本が出ることになりまして、以前から出版社さまから来迎寺の善導大師坐像も載せていただく話を頂いており、快諾しておりました。
仏師快慶の研究|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版 (shibunkaku.co.jp)
この度完成した本が送付されてきたのですが、 これがとんでもないサイズのとんでもない重たい本でして・・・
何冊入っているんだろう?と思ったら一冊でした!サイズはタウンページくらい?すごい重い!開けるまではお米なのかなと思いました。
しっかり善導さんも載っていて安心しました。
ちょっと研究者でないと手が出ないくらいお高いですが、その価値は十分あるかと思いますので、快慶ファンは是非お買い求めください。