よくあるご質問

厄年について

Q1.厄年っていつですか??

男性の数え年25、42、61歳、女性の数え年19、33、37、61歳を本厄とし、それぞれの前後が前厄、後厄となります。
Q2.数え年ってよくわからないのですが・・・

仏教ではお母さんの胎内に宿ったときから人生が始まると考え、生まれた年から1歳と数えていきます。 誕生日によって満年齢+1または+2歳で計算できますが、単純に生まれた年さえ分かれば誕生日に関係なく数え年は計算できます。 詳しくは数え年早見表(リンク)をご覧下さい。
Q3.厄年ではないのですが、最近よくないことが起こるのでご祈祷してもらってもいいですか?

もちろんです。厄年に関係なく、毎年ご祈祷に来られる方もたくさんおられます。

慈眼寺について

Q4.本尊の聖観世音菩薩様はいつでも拝観できますか?

誠に申し訳ありませんが、古来より秘仏となっております。当寺の初午、二の午の大法要の日のみ、ご本尊様を安置したお厨子の扉が開かれます。それ以外の日は住職でも拝観できませんのでご了承くださいませ。
Q5.「慈眼寺」という名前に「眼」という漢字があるのですが、目の病気などに効くお寺ですか?

「慈眼」という言葉は法華経の観音普門品、いわゆる観音経の中の一節、「慈眼視衆生福聚海無量(じげんじしゅじょうふくじゅかいむりょう)」から取られたもので、観世音菩薩をお祀りしているお寺では比較的よく使われている名前です。
意味は「観音様は慈しみの目で私たち衆生を見てくださる」ということになります。したがって特に眼病だけに特化したいわれは当寺にはありませんが、あらゆる災厄を除けることを目的としておりますので、もちろん眼病の病気平癒を願う方も来られます。

大法要について

Q6.厄払いの大法要は毎年決まった日に行われるのでしょうか?

当寺では毎年2月の最初の午の日を「初午」、3月の最初の午の日を「二の午」と呼んで大法要を行っております。
ほかのお寺では2月の二番目の午の日を二の午の日と呼ぶことが多いですが、当寺では古来より上記の日に行っております。お間違えのないようご注意下さい。
Q7.大法要当日はどのようにすればご祈祷してもらえますか?

まず境内に入っていただき、受付を済ませて頂いてからご祈祷という流れになります。
大法要当日は朝8時から夜7時まで休みなくご祈祷をさせていただいておりますが、当日特にお昼前後は大変混雑が予想され、場合によっては誠に申し訳ありませんが、順番待ちをしていただくことがあります。ご容赦くださいませ。 (早朝や夕方以降ですと比較的お待たせせずにご祈祷できるかと思います。)
Q8.本人が大法要に行けないのですが、代理でも構いませんか?

お仕事やお住まいの関係で代理の方が来られたり、ご家族やご親戚のご祈祷を行われる方などが非常に多くおられますので、お気になさらずご参拝くださいませ。
Q8.祈祷の時間はどのくらですか?

通常数十分で終わりますが、混雑している場合順番待ちでお待たせすることがあります。ご容赦くださいませ。
Q10.何か持ち物などはありますか?

ご祈祷される方のお名前とご住所、お生まれになった年が分かれば特にこちらから指定させていただくものは何もありません。
当寺で過年度にご祈祷をなさった方は、御札とお守りなどをお持ちください。大法要の護摩壇で炊き上げます。
また、「交通安全祈願で車のナンバーを読み上げて欲しい」「安産祈願なので腹帯をご祈祷してほしい」などの個別のご要望にはできるだけお答えさせていだきますので、遠慮なく受付でおっしゃって下さい。
Q11.大法要の日、仕事があって行けないのですが、通常の日はご祈祷してもらえないのでしょうか?

普段ももちろんご祈祷はさせて頂いておりますが、大法要の日以外は事前に(できるだけ前日までに)電話でのご予約をお願いしております。(メールでのご予約は、行き違いなどの可能性がありますので、ご遠慮下さいませ。)
Q12.車でお参りできますか?

当寺の参拝者専用駐車場は16台利用可能で、大法要当日は警備員も配置しておりますが、当日は混雑でお使い頂けないことが多々あります。当寺は電車やバスの駅がかなり近く、近鉄奈良駅から徒歩6分、奈良交通バス内侍原町より徒歩1分ほどですので、大法要当日は公共交通機関のご利用をお勧めしております。また、近隣のコインパーキング(GSパーク高天など)もございますので、そちらをご利用になられる方もいらしゃいます。
Q13.初午、二の午法要の当日、観音様の撮影や拝観だけをしたいのですが・・・

あくまで、ご本尊の霊験への信仰をお持ちの方のみがお集まりになるのが初午・二の午法要ですので、ご祈祷の目的のない方は本堂内へお入りになれません。秘仏ですので当然撮影はご遠慮願います。ご祈祷をされる方も撮影はご遠慮下さい。